しべちゃコラム

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【後編】ありがとうノロッコ号!〜ラストラン、最後の1日〜

2026.10.22

【後編】ありがとうノロッコ号!〜ラストラン、最後の1日〜

前編でお届けしたノロッコ川湯温泉号ラストランの翌日、10月10日。 いよいよ「くしろ湿原ノロッコ号」の本当のラストランとなる、釧路〜塘路駅間の最終運行日を迎えました。

長年多くの人々に愛され、雄大な自然の中を走り続けてきたノロッコ号ですが、老朽化により車体も限界を迎えていました。車内放送では、一足先に運行を終了した富良野・美瑛ノロッコ号から部品を調達することで、なんとか今回のラストランまで走り切ることができたというエピソードも紹介されていました。そうした支えのもとで迎えた最後の運行です

塘路駅にてお見送り

標茶町観光協会ではこの日に向けて「ノロッコ号を一緒にお見送りをしてくれる人」を募集。完成した特製手旗の写真とともに「一緒にお見送りしませんか?」と事前にインスタグラムで呼びかけ、当日はたくさんの方がお見送りに参加してくださいました✨

ノロッコ号到着✨

遠くからノロッコ号の姿がゆっくり見えてくると、ホームでは一斉にオリジナル旗をフリフリ!多くの人に歓迎されてノロッコ号は塘路駅に到着しました!

折り返しの発車までの停車時間には、ホームで様々な交流が生まれました。 準備していた特製手旗の配布に加え、スマホに入るコンパクトなサイズの特製ステッカーも配布。どちらも大好評で、受け取ってくれたみなさんの笑顔が印象的でした。

さらに、標茶町マスコットキャラクターの「ミルクックさん」と「ハッピーくろべえ」もホームに登場!ホームで見送る人はもちろん、乗ってきた多くのお客様が2人と記念撮影を楽しんでいました。また、ノロッコ号のロゴや車体をバックに写真を撮る人、ミルクックさんたちとノロッコ号を一緒にカメラに収める人の姿もたくさん見られ、思い思いに最後の姿を写真に残す人々でホームは大賑わい!

乗客のみなさんの中には「ノロッコ号がなくなってしまうのが寂しい…」と名残惜しそうに話してくれる方もいて、改めてこの列車がどれほど愛されていたかを実感する瞬間でもありました。

出発の時間

そして、いよいよ折り返しの出発のとき――。 発車の合図とともにノロッコ号が動き出すと、再び全員で大きく旗を振ってお見送り!ホームいっぱいに無数の旗が広がり、窓からも乗客のみなさんが手を振り返してくれます。列車が見えなくなるまで、みなさんずっと手を振り続けていました。

こうして、たくさんの手振りと温かい雰囲気に包まれながら、ノロッコ号は釧路へ向かいました。

標茶の町を走り抜け、たくさんの人々に親しまれてきた釧路湿原ノロッコ号。 乗る人も見送る人も一緒になって旗を振り、ラストランは温かな空気のまま締めくくられました。

今後もまちのホットな話題をお届けしていきますので、次回のコラムもお楽しみに!